So-net無料ブログ作成

N.Y. meets Takamatsu4 ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルと香川の音楽家たち [diary]

NYmTチラシ表

夏のコンサートのお知らせです。

7月14日(木)、ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルとショスタコーヴィッチのピアノ協奏曲第一番 作品35を演奏します。

この曲といえば、ピアノ協奏曲という名は付いていますが、ピアノとトランペット、そして弦楽オーケストラのための作品です。曲を決める際に、ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルのトランペッターが、ものすごく素晴らしい奏者だ、ということをふと聞きつけ、ではぜひこの曲を!と切望しました。

NYmTチラシ裏ショスタコーヴィッチ
思わず舌を噛みそうですが、20世紀、ロシアの作曲家です。
曲についての詳細、作曲家のことなどは、また追々ご紹介していきたいと思っていますが、
先日、ヴィオラ奏者、デュオ・イリスのパートナー、ユリ・ボンダレフとのコンサートで演奏した、ショスタコーヴィッチのヴィオラソナタ作品147は、彼が亡くなる5日前に完成した作品。
この遺作に浸る今日、また比較的初期の作品35というピアノ協奏曲・・、まるで彼の69年という全人生を担いでいる感じです。


そして、ガラリと雰囲気は変わりますが、
なんといっても、二部で登場の三遊亭好楽さんとの競演!
これは、笑点大ファンの私にとったら、大興奮間違いなしです!
(2006年に笑点の公開録画に行き、今は亡き円楽さんの近くで、ちゃっかりテレビに映った!笑)

これはきっと二倍に楽しめるコンサート、間違いなしです!

ぜひぜひ、お越しください!



東日本大震災復興支援チャリティコンサート

N.Y. meets Takamatsu 4
~ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルと香川の音楽家たち~

■日時:2011 年7 月14 日(木) 18:30 開演
■場所:アルファあなぶきホール・大ホール(香川県民ホール)

指揮:高原 守
ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル


■プログラム:

第一部:
プロコフィエフ交響曲第 1 番ニ長調 古典的交響曲作品 25
ショスタコーヴィチピアノ協奏曲第1番ハ短調作品 35
<ピアノソロ…富田珠里、トランペットソロ…ジョシュア・フランク>


第二部:
演奏会形式 新説 落語風オペラ
マスカーニ歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
<四国二期会、二期会オペラ合唱団(四国二期会)、語り…三遊亭好楽>

■料金:全席自由 3,500 円

チケットに関するお問合せ先:アルファあなぶきホール tel 087-823-5023


その他の夏の公演は、

7月30日(土) 神戸
8月5日(金) 高松
8月6日(土) 徳島


と、全て西日本でまとまりました。

尚、今年2011年より、高松市で新しい室内楽プロジェクトを開始いたします。
それが、8月5日(金)高松・サンポートホール 第一小ホール

また詳細は改めて。

どうぞお楽しみに!
コメント(8) 

とろの大脱走 [diary]

置物とろ 寝起き編

先日14日の土曜日は、ヴィオラのユリと、ベルギーでのコンサートでした。
ドイツの西の街アーヘンから、車で30分。
とーーーっても素敵な古いお城での非公開コンサートでした。

この日のプログラムは、

ブラームス:ヴィオラソナタ 作品120-1
シューマン:おとぎの絵本 作品113
ロスラヴェッツ:ヴィオラソナタ第一番(1926)
(ロスラヴェッツとは、ロシアの作曲家。ヴィオラソナタは3曲書かれて、2曲出版されています。ハーモニーはまさにスクリャービンのよう)


しかし、この日はほんと大変でした。
ベルギーへ行く前に、家でユリと合わせをしていく予定でしたが、その一時間前あたりから、とろの姿が見えない。部屋中探しに探してもいない。大好きなお菓子が入っている缶をカンカンしても走ってこない。おもちゃのネズミの鈴をブンブン振り回してもこない。
うちの部屋は100平米と結構広く、そして物も多くて探すのが大変。それでも家の中にいて、この音を聞けばほぼ100%捕獲可能なのです。

いかん、これはおかしい。家にいない。

何か理由があるとすれば、郵便屋さんが来て扉を開けた瞬間か、もしくは、斜めに開けている窓から逃げたか。(それはほぼありえないけど)
とろも、その数日前に去勢の手術をし、精神的に少しおかしい様子だったので心配は倍増。

ユリと一生懸命探して、アパート中、そして一階の庭もくまなく探しても出てこない・・。向いは車の通る、路面電車の通る大きな通りなので、そちらに出ていないことを祈りつつ、でも一応捜索。いない・・。

結局家を出なくてはならない時間まで帰ってこず(合わせもできず)、親切な隣人に事情を話し鍵を渡して、もし見つけたら家の中に入れておいてもらうよう頼んで、泣く泣くベルギーに向かいました。
電車の中でも、いてもたってもいられず、こんな状態で演奏できるのだろうかとかなり不安で・・。
特に、とろが手術の影響もあって、いつもの精神状態じゃないことがとても心配でした。

それでも、頑張って演奏し、演奏後の食事会でも、この私が中々食欲もわかず、早く帰りたいのに、一人で帰れる距離でもなく、誰かと一緒に帰れるのをひたすら待ち続けていました。お客様皆さんとお話していたら、結局23時過ぎ。

もう一人で暗い外で、特にこの日は寒い日で、食事もせずに、いったいとろはどこにいるの?帰ってくるのだろうかととても不安で、0時半に帰宅。


アパートに入って部屋に駆け上っていったら、どこかで「ミャーミャーーー-」と聞き覚えのある声。

「とろっ!!!」

と探したら、一階の庭からコソコソと出てきました。
もう安堵というか、気が抜けてしまって・・・。
怪我もせず、手術の経過も問題なく、、無事我が家に戻ってきました。

ああ、ほんとうに、なんという長い一日だったんだろう。

とろは帰ってきて、ご飯にがっつくこともなく、お水をひたすら飲んでいました。
・・いったい、やつは外で何を食べたんだ。。


ということで、とろのおかげで、素敵なベルギーのお城の写真を撮り忘れ、美味しいご飯を食べ損ね、トホホな土曜日でしたが、素敵な出会い、また他の芸術家の話をたくさん聞いたり、素晴らしい時間を過ごせました。(そういう状況だったのであんまり覚えていませんが)

ヴィオラのユリも必死に探して、精神的にそれどころじゃなかったでしょうけれど、合わせもできない中、素晴らしい演奏でした。特にシューマン。
アンコールでは、再び「からたちの花」を演奏しまして、みなさんに喜んでいただけました。日本の曲はあまり聴かれたことがないようで。


一つ面白いエピソードが。
予めお客様に送られた招待状に、ユリ・ボンダレフ(ヴァイオリン)と書かれていました。笑
もちろん、当日のプログラム、演奏前のお話でも、「ヴァイオリンではなくヴィオラです」ということを言っておいたのにも関わらず、演奏後も。。

「いや~素晴らしいかったわ!ヴァイオリンとピアノのデュオ!」
「とてもやさしい音をするのね、ヴァイオリン!」

ユリは、それを訂正することなく、いつもの笑顔で、「ありがとうございます」と言っていました。笑

遠くからみると、ヴァイオリンとヴィオラはほとんど違いはないため、わかりづらいとは思うのですが、そういうことも彼らの中ではしょっちゅうなんでしょうね。

私のほうにも、「彼のヴァイオリンの音も素晴らしい深みを持っていた」というメールもあり。。。
きっとずっとあの楽器はヴァイオリンと思ってコンサート聴いて下さっていたんだぁ、と思うと・・。
どう、お返事を書いていいものか・・・。笑
コメント(4) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。