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Trio 2003(仮) [diary]

七年前はみんな若かったのになぁ・・
今学期のコンサートが、先日で全て終わりました。
今回は新しい環境というのもあり、移動も多かったりで、あっという間だったなぁ。

【写真 左から、 徹子(ヴァイオリン)、私(ピアノ)、ジュノ(チェロ)】
2003年入学の同級生三人で、フォーレのトリオを演奏しました。なんだかんだと付き合いが7年にもなってしまった。早いなぁ。
この日は、宣伝が間に合っておらず、大きなホールにポツリポツリのお客様だったのですが、ライナー教授がえらく感激して下さいました。いつも褒めて伸ばすタイプの先生ではあるのですが、目が潤んでいたのは、病み上がりのせいだったのかな・・・?笑

教授との相談の末、おそらく今年の10月から、エッセン音大大学院で正式にライナー門下とヨコヨコ門下になることになりました。ケルンではソロコースで、エッセンでは室内楽コースで、大学院の掛け持ちですが、半年ケルンでやって色々と感じたこともあり、また再びエッセンに舞い戻ることにしました。(今でもほぼエッセンの学生なんだけど) やはりエッセンは室内楽のレベルがとっても高いように思います。室内楽奏者の夢は、やっぱり追い続けていきたいですし。

ケルンでも、ピアノトリオをしています。そちらは、ベートーヴェンのハ短調。作品1-3です。初期の作品なのに、ものすごい曲。若い女性ピアニスト、ログリット・イシャイ先生に厳しーーくレッスンを受けています。タイプは私とちょっと違うかもしれませんが、教わることは多々あり、それが本当に大切なことで、私に足りてないことをズバズバ言って下さいます。

まだ新しい環境に完璧に慣れたわけではないですが、とりあえず今学期はほぼ終わり。
ケルンとエッセンと両方を見ていると、学校の雰囲気の違いがおもしろいほどにわかります。
でも、ケルンに行ってよかった。室内楽の面でも、ソロの面でも、明らかに幅は広がりました。

これから二ヶ月は、ソロに集中するぞ~!
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さむいぞー [diary]

ドイツはやはり雪が似合う大寒波が過ぎ去ったと思ったら、また。寒い寒い。
天気予報でエッセンはマイナス10度だそうですので、ここの山の上はマイナス15度近くなのかなぁ。滑りながら山を下ることにも慣れました。でも、雪の日は寒くても、キラキラしてくれているので、気分はそんなに悪くなりません。暗くて寒くてどんよりした天気が体には一番悪い気がします。

こんなに寒いと、何が一番困るって、移動時間が定まらないこと。エッセンやらケルンやらゾーリンゲン等、移動が多い私には、電車の遅れが本当にストレスになります。

ふざけているのか←【180分遅れの図】
先日乗った鈍行電車、30分後発車したはずの後続電車に抜かれて、最終的にやつは、快速・ICEの走る線路でデュッセルドルフからケルンまで止まらず突っ走っていきました。それはそれはケナゲでした。「君、やればできるんやん!!」と。
そんなこと初めての経験でしたので、乗っていた私はドキドキ。隣の線路では新幹線が走ってる。想像してみてください。新幹線の線路に、山手線が走っているという感じです。
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オーケストラ三昧の日々 [diary]

恐竜教授と通ずる?
ところで、先日のオーケストラの中で弾いたチェレスタ。
最後のレバークーゼン公演の際、チェレスタ奏者、立たされました!!怒られて立たされたのではなく、演奏後に指揮者が指名して立たされることがあるのですが、いやー初めてで、ましてやチェレスタ一人だったので、ドキドキ。
ステージの上で一人や、数人で立つことには慣れているのに、大勢の中で一人立たされるのは、結構恥ずかしいものなんですね。でも、あれって本当に嬉しいなぁ。後ろの違う人を指してるのかと思ってキョロキョロしてしまいました。笑  (指揮者のこんな葉書を発見。イギリス人って結構お茶目?)

レバークーゼンでは、指揮者と同じ場所からの入場だったので、彼の曲間の雰囲気も興味深く、本当によい経験ができました。公開ゲネプロで、チェレスタソロを急遽弾かなくてはいけなかったり(!)、色々ハプニングはありましたが、大変でも充実した一週間でした。またぜひやりたい!!


ここのブルーが好きちょっとよたよた先日デュッセルドルフに、ピアニスト、レオン・フライシャーを聴きに行ってきました。
デュッセルドルフのオケで弾いている友人にタダ券をいただいたのですが、それはそれは素晴らしかったです。
私も今弾いているモーツァルトの協奏曲Adur。右手が不自由だったフライシャー、もう82歳だそうですが、この世のものとは思えないような、時間が止まった、そんな空間を経験しました。

でも、明らかにオーケストラの聴き方、指揮者の見方が変わった私。笑
素晴らしいなぁ。オーケストラって。

22.1.2010
Freitag 20 Uhr

Sonderkonzert der Gesellschaft der Freunde und Förderer der Düsseldorfer Tonhalle e.V.
Düsseldorfer Symphoniker

Leon Fleisher, Klavier
GMD Andrey Boreyko, Dirigent

Schumann, Carnaval op. 9 (in der Orchesterfassung von Maurice Ravel)
Ravel, Konzert für Klavier und Orchester Nr. 2 D-Dur "für die linke Hand"
Ibert, Hommage à Mozart
Mozart, Konzert für Klavier und Orchester A-Dur KV 414
Ravel, Boléro

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チェレスタ奏者になるの巻 [diary]

後ろの女性がまったくどいてくれなかった・・今週、デュイスブルクフィルハーモニカーの中で、こんな楽器を弾いています。見た目は、アップライトピアノのようですが、『チェレスタ』という楽器です。オルゴールのような音がします。

ルール地方で今年大々的に行っている、「ヘンツェ・プロジェクト」、ドイツの作曲家ヘンツェ(Hans Werner Henze)の曲をたくさん聴こうというものですが、これでチェレスタが必要だからというのでかり出されました。チェレスタは、主にオーケストラの中のピアノ奏者が弾きます。ただこのヘンツェの曲は、とても大きな編成で、ピアノ二台にチェレスタ一台が必要、ということで急遽お助けメンバーとして行って来たわけです。
まぁ連絡があった時に、一応言っておいたんですがね、「チェレスタ弾いたことないよ」って。笑

楽譜をもらって、録音を聞きながら楽譜を見ていたのですが、休みが多すぎて、そしてチェレスタの音が小さすぎて、まったく弾く箇所がわからん。普段、室内楽のピアノは「休みがない」「弾きっぱなし」という他と比べてかなり不公平なものなので、こんなに休みがあるものに、まったく慣れてない・・。そしてパート譜というものにも慣れてない(ピアノはいつもスコア(総譜)を見て弾くから)。スコアの大事さをつくづく感じました。そしてバリバリの現代曲。テンポも変われば、拍子も変わる。
どういう楽器なのか、どうやって弾けばいいのか、わからず迎えた練習初日は、本気でどうしようかと思いましたが、もう何とか集中して指揮者についていきました。指揮者は、小泉純一郎氏似のイギリス人、ジョナサン・ダーリントン氏、以前恐竜教授がここのオケと合わせた際に、お話したことはあったのですが、いつ見ても素敵な人だなあぁ。

イザベル・ファウスト、ゲネプロ中こうやってオーケストラの中で弾くのも初めてなのですが、今更ながら指揮者って本当に大変・・。これだけの大人数をまとめて、少ない合わせで本番に持っていかなきゃいけないんだもん。私なら一回で胃に穴があいて終わってしまうような感じ。でもこうやってオケのメンバーとして、指揮者を見ながら変わっていく様子を見ていると、とっても勉強になります。ピアニストは指揮者でなければいけないと言われますが、それの意味がようやく少しわかった気がします。全ての楽器を知り尽くして、全体を聞く耳、部分部分を聞く耳、その両方が備わっていないと成り立たないんだと。

引き受けたけど、いまいち自信がなくて、かなり不安だったんですが、やってみて本当によかった!いつもの室内楽の大きいヴァージョンのような感じがして、初めての本番では鳥肌ものでした。オーケストラって素晴らしい!!そしてデュイスブルクフィルの雰囲気もとても良い、そしてレベルが高い!

三日公演で明日が最終日。初日はみんなギリギリな感じがしましたが、二日目の今日は余裕があり、私もチェレスタ奏者として、ちょっとオーケストラのメンバー入りしてるかも?っていう自信が少しついてきたっぽいです。でも、全体の演奏としては初日のほうが緊張感があってよかった感じ。明日はレバークーゼンでゲストコンサートです。(レバークーゼンって、「レバー食うぜ」みたいやね笑)

ヘンツェはどうやら、チェレスタが好きみたいで、3月にあるヘンツェの公演でも、チェレスタ弾かなければいけないかもしれません。今弾いてるヘンツェの曲は本当に素晴らしい曲で、めちゃくちゃ楽しい!ヘンツェのCDも最近ずっと聴いていて、なんとなく近くなった感じ。もうなんでもこーい!

最後になりましたが、ヴァイオリニスト、イザベル・ファウストのブラームスも素晴らしいです!小柄な女性なのに、ものすごいエネルギー、パワフル!いったいどんな女なんだ、っていうのがオケの中でもっぱら話題に。笑

4. Philharmonisches Konzert
Eine Koproduktion mit der Kulturhauptstadt Europas RUHR.2010
für „Das Henze-Projekt. Neue Musik für eine Metropole“

Jonathan Darlington Dirigent
Isabelle Faust Violine

Felix Mendelssohn Bartholdy : Sinfonie Nr. 5 d-Moll op. 107 „Reformationssinfonie“
Hans Werner Henze : Suite aus der Oper „Die Bassariden“
Johannes Brahms : Konzert für Violine und Orchester D-Dur op. 77

Mi 13. / Do 14. Januar 2010, 20.00 Uhr
Philharmonie Mercatorhalle

http://www.duisburger-philharmoniker.de/Konzerte/philkonzert-04.htm
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徹子の物語 [diary]

私から生えてる徹子8日、トリオのコンサートがありました。

コンサートという名の、実はヴァイオリニスト徹子の室内楽コースの卒業試験。
このリハのために早くこちらに帰ってきたというのに、チェリスト・ジュノが全然韓国から帰って来ず、結局試験の前々日からチョイチョイと合わせをした程度。ああ、もう怖いなぁ・・。というか、年末年始日本でいられたやん・・。【写真:左から、私、徹子、ライナー教授、ナーヨン、マリアナ(この二人は他の室内楽パートナー)】

それでも、結果は最優秀!!でしたから、よかったのかしら。
本人は、そこまで満足できていませんが、でも徹子は本当にがんばりました。
ジュノに続く、一緒に弾き続けて長い室内楽パートナーの一人で、そしてなによりこの三人は同級生、もう7年来の仲間です。年代もバラバラですし、学校にいる長さもまちまちですが。(一人は大学院卒業間近、一人は先日大学を卒業、一人は大学二年の単位も取れてない)

近くで見てきて、徹子の成長は目を見張るものがありました。オーケストラでの仕事もこなしつつ、室内楽、ソロと、自分での練習と、本当にギリギリの生活。
彼は実は自分のヴァイオリンを持っていません。今持っているとても良い楽器は、大学の教授のもの。ブルガリアに安い楽器はあるそうですが、こちらで勉強するには良い楽器で、という教授の計らいでしょうか。というので、大学を卒業したら、自動的に教授に楽器を返さなければいけなくなる。となると、自分で楽器を買うか、借りなければいけない。そのためにも、時間がとてつもなくかかるオケの仕事をしつつ、学業も続けて、お金を貯めなければいけない。周りで見ていて、徹子からものすごいエネルギーを感じました。
ブルガリアでは、とても賃金が安いようで、ドイツでどうしても職を探さないといけないのだとか。ハングリー精神って、あんまり最近では聞きませんけど、東欧からの留学生が多いせいか、こちらではよくそれを思うことがあります。

そのたびに励まされている私ですが、徹子から勉強させてもらったことは、数知れず。
これからも、ずっと一緒に弾き続けていきたい、素晴らしいヴァイオリニストです!

徹子おめでとーー!!
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香川の初もん [diary]

よくぞ私の出発に間に合った!!先日のクリスマスは、14年ぶりに香川で過ごしました。
わずか2日間だけでしたが、家族の誕生日も一緒に祝え、夏とは違う冬の表情も久しぶりに味わえ、とても良い時間でした。2010年もがんばろうと、そう改めて思えたのも、本当によかった。

香川の次は大阪に行き、初めての関空からドイツに出発だったのですが、香川を出るあわただしい朝に、

「しゅりちゃん!! はつもんやーはつもんやー!!」

という声が玄関でしたので、あわてて行ってみると、イチゴを3つ手に持った祖父が立っていました。

祖父母は農家で、ほとんどの野菜、お米などは家のものでまかなえます。私が東京で住んでいた時も、二週間に一回は新鮮な田舎の産物を送ってくれていたものです。昔から本当に美味しいものを食べていたんだなと、東京に出てきて改めてわかりました。その中でも、イチゴ作りは富田家がとても力を入れていて、四国、関西に出荷するほど。ビニールハウスも当時は10個弱ほどありました。
今は、祖母が体を悪くして以来、手入れをするのは祖父のみになってしまったので、野菜も含め、ほとんど自宅用のものしか作っていないようです。

その中で生った、イチゴ3つ。
実家での冬の醍醐味を忘れていました。
今まで夏にしか帰っていなかったので、イチゴジャムか、イチゴ酒に変身したものしか食べていなかったのですが。

うーーーん!!
おいしいいーーーー、富田のイチゴ!!
採りたての初いちごは、みずみずしく、まだまだ力のある立派なイチゴでした。

ドイツに密輸入された祖父製しょうゆ豆イチゴもしょうゆ豆も食べさせ、文句なしの表情!そんな祖父は、祖母が料理をできなくなってから、立派なシェフにもなりました。最近のブームは香川の名産「しょうゆ豆」を煮ることだとか。(もちろん富田家のソラマメで)10月に私が香川にいた時も、そのブームの兆候はあって、試作品をよく食べさせてくれたのですが、「これ中々難しいんで。まだまだじゃわ」と反省のもよう。

今回は、帰ってきてからの私との掛け合いが、
「ただいまー!」 「おかえりーー!しょうゆ豆あるけんね~!」
でしたので、頭の中はしょうゆ豆のことしかないのでしょう。
ドイツにも大量に持って帰ってきて、お正月に食べました。これ、なかなか作るのに根気がいるらしいのですが(よく知らない)、祖父はほんとに腕を上げましたなぁ。
しかし、自分が作り方を教えたしょうゆ豆に祖父がはまり、無邪気に毎日チャレンジして、その度に食べている(食べさせられている)祖母のことを思うと、笑いがこみ上げてなりません。

昔から祖父の笑顔が大好き。
今年も家族みんなが健康でいられますように。
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謹賀新年 [diary]

JALさん、機内食増やして
新年あけましておめでとうございます。

二週間の日本滞在も思っていた通りあっという間&バタバタで、そして年越しは新年早々にあるコンサートのリハーサルのためドイツへまた。。(涙)
でも、お餅などたくさん持って帰ってきましたし、、そして友人も一緒に連れて帰ってきました(きてくれました)ので、帰ってきてからも寂しさも感じず、楽しく過ごしております。
時差が中々直らず、新年のパンパーンという花火の音で目が覚めました。ギリギリセーフ。

今回日本で10年ぶり位にデジカメを新調しました。最近のカメラってすごい~。
テストも兼ねて色々撮りまくっています。
これは帰りの飛行機の中、空の表情はやはり鳥肌ものでした。

また日本での写真等、ゆっくりアップしていければと思っています。
12月20日のCROSSAir X'masにお越し下さいました皆様、そして2009年お世話になりました皆様、本当にありがとうございました。
学生として勉強できる残された時間と、できる限りの努力、目標をもって、今年一年も頑張っていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


富田珠里
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