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最近お出かけ好き。 [travel]

セメントのおっさんポリスとウマ最近、色々な場所へ飛んでいるような気がしますが、今回は野暮用で一週間「南の国」に行ってきました。

都会のど真ん中にいきなり現れた、ポリスを乗せた馬。パリ・モンマルトルの壁抜け男南の国ヴァージョンかと思わせるおっさん(生きてるよ)。人々の声も大きく、英語もほぼ通じなくて、頭を抱える事もしばしば。タイヨウの日差しの強いことといったら、もう皮膚が痛くなるくらいの光線で、気温も高く、人のテンションもそれ以上に高い。そして、時間通りは絶対にあり得ない、何事も必ず遅れて始まる。

すごい色の写真それでも、やはりドイツとは違い魚介類が豊富で、またその味といったらジューシーでワイルドで、この名物料理にも大満足。これが二人分で25ユーロ(4000円弱)。手を黄色にさせながらムシャムシャ食べるこの大胆さは、この元気な国にピッタリ!付け合せに出たオリーブがまた最高!!ここのオリーブを食べると、ドイツで安く買うものは絶対食べられないような気がする。そして、オレンジジュースは、必ずその場で絞ったものを出してくれる。このオレンジがタイヨウの力を沢山吸収していて本当に甘くて美味しい。これを飲むと、疲れた身体も一気に吹っ飛んでしまう。

何のデモ?

そして、最終日にお待ちかね(?)のハプニング。バスで飛行場へ向かっている時、反対路線で大きなデモが始まったのだ。赤い紙を大勢の人が持って、何かに向かって叫んでいた。バスは一向に動かない。諦めて次々と人はバスから降りて行くが、重いスーツケースを持っていた私は降りるに降りられない。周りの車は、クラクションは派手に鳴らすわ、車から降りてデモに文句を言いに行く人もいるわで、それをまじまじとバスの中から観戦。そして密かに写真撮影。そして30分その場はまったく動かず、やっと警察が来て、バスだけでも通してもらえるようになった。その時いきなり、デモの集団はバスに向かって殴り蹴り罵声を浴びせ始めた。私の乗ったバスは大きく揺れる揺れる。そのままガラスが割れそうな勢い。こわい。写真なんてその場で撮ってるもんなら、殺されそうだったので、急いでカメラを隠す。そして、バスが先に通れないように前に立ちはだかったおじさんに向かって、乗客の若い女の子が怒り狂って猛烈に怒鳴り始めた。外からと中からと、物凄い錯乱状態のバスの中・・。私一人何もわからず、オロオロ・・。

幸いバスは一時間弱ほどでデモを抜け、飛行機も無事間に合った。
このままガラスが割れて人々が雪崩れ込んでしまうのではないかと、泣きそうになるくらい不安で恐かったけど、どうにか何もなく終わってくれて、ホッ。
最後の最後で見た、この国の恐ろしさ・・。
ドイツではあり得ないこのことが、ものすごくショックな体験になりました。

まぁこういうこともあったけど、この国の代表的美術館、プラド美術館もばっちり堪能。この国特有の色彩と濃さと強さと柔らかさ、そのバランスが素晴らしく魅惑的。
ドイツから二時間強で行けるこの国。またぜひ行きたいものです。
さ、ここはどこでしょ?


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ルイさんでパニック、フランス・パリ紀行Ⅴ [travel]

うっふ~んノルマンディの後は、パリ滞在三日間。

前回、看板事件と捻挫のせいで行けなかった、オランジェリー美術館ロダン美術館に、今回こそは必ず!と誓って行ってまいりました。オランジェリーの、現代的な空間の中の美術館も好きでしたが、人が多い時間に行ってしまい落ち着けなくて残念。日を改めてロダン美術館にも行ってきましたが、ここは本当に最高の空間!天気の良い日だったと言うのも運がよかったですが、お庭もとても気持ちよく、ご飯も食べられるカフェもあり、もうここでずっといたい~~と思って、閉館時間ぎりぎりまで・・。

自然光で照らされるロダンの彫刻を間近で見れて、どっぷり彫刻の美しさと強さに引き込まれました。その中でも、ロダンの弟子で愛人でもあった、カミーユ・クローデルの作品は、もう言葉が出ないほど強く惹かれ、涙ぽろぽろでした。私って、どうやら絵画より彫刻の方が好きみたい。

チーズの香りが食欲をそそるチーズ最高ー!その翌日は、ヴェルサイユ宮殿へ。ここへは行く気ではなかったのですが、泊まらせてもらっていた友人ミズハが、その夜ヴェルサイユでピアノを弾くというので、それを聴きがてら早めに行って観光しておくことに。
さすがこういう所なので、それはそれはとても素晴らしかったのですが、凡人には中々理解できませんでした。前日のロダン美術館の方が狭くてフィットした感じがして好きだったかな。あと、今回初めて「オーディオガイド」というものを借りて、美術館周ってみましたが、中々あれって面白いね。その時の背景やその作品の手法など、素人にはとても興味深かったです。でも、ヴェルサイユ宮殿のガイドは、当たり前なんですがどうも複雑過ぎて、「ルイ○世」が何人も何人も出てきた時は、ほんとどうしようかと思いました・・。指折り数えちゃったりして。。

なななななな生牡蠣~~!上の二枚の写真は、パリのマルシェ(市場)での、チーズの煮込み。こんな大きいお鍋で煮てるからか、めちゃくちゃ美味!ジャガイモや玉ねぎ、ベーコンをチーズで煮てるのだけど、焼きたてバゲットと絶妙な相性で・・・。(あああ・・)
そして右は、パリのラーメン屋で食べた生牡蠣。ノルマンディで10日間もフランス料理を食べ続け、もうフランス料理は当分見たくないという時に食べるラーメンって、どうしてこんなにおいしいものなのか、とつくづく感動しました。そして、ちょっと贅沢してドイツでは食べられない生牡蠣を一個前菜に頼むことに(一個3.5ユーロもする(約500円))。嗚呼・・。生牡蠣って何年ぶりだろう・・。一瞬だったけど美味しかったー。


もう、色々な意味で大感動の日々を過ごせた、フランス二週間。
今回は十分満足な結果になって本当によかったです。
良い感じで生牡蠣にしめてもらって、今回の私の旅はおしまいおしまい~。


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ヤギに馬鹿にされた、フランス・ノルマンディ紀行Ⅳ [travel]

また来たよ、このおばさん。第一章にも記述しましたが、ここのフランスの田舎には沢山の動物がいました。

講習会二日目のレッスンの後に、このにゃんこを見つけた時は、もうとっても嬉しくて駆け寄って一緒に遊んでもらいました。この子がまた、うちのごまとは違って人に慣れてて親しみやすい子だったので、私はさらに上機嫌。10日間ずっと、私たちのオアシスでした。
夜は、ぽつんと一人座って誰かを待っているようで、私もそれにお供させてもらい、夜な夜な話をしてたんですが・・。
なんとなく表情が寂しそうな子でした。

ごはんくれ~

この角度から撮って。この白いにゃんは、山の中からいきなりひょんと現れた子。野生のくせして警戒心なんてこれっぽっちもなく、ずっとゴロゴロいって足に絡み付いてきました。

食堂への行き帰りの山道で遭遇し、その後一回しか会えませんでしたが、この毛の綺麗さに目を奪われました。
それにしてもこの子は、見かけがなんとなくフランスの貴公子っぽい感じだにゃ・・。
ちょっくら出かけてくるわ。こいつこいつ→

牛柄のヤギというのは、こいつのことなのですが、こいつがとんだハプニングをしでかしましてね、って私たちが悪いんですが。

ヤギ三匹が河を挟んだ向こう岸にいたんです。私たちはいつか向こうに行ってヤギと戯れたいと思っていたのですが、とうとう講習会最終日にそこに行くための橋を見つけたのです!私はピアニスト・さやかちゃんと一緒に行ってみることにしました。
橋を渡って階段を下りたら、向こうの方にいたヤギ三匹が「メェーメェー」いいながら、すごい駆け足で寄ってきました。が、ヤギだとわかっていても、見た目は牛。そして角も生えてる。これは勢いで刺されるかもしれない、と不安になり「ギャー!」と逃げまくりました。ヤギに追っかけられる形です。闘牛士の気分を少し味わったような気がします。

とりあえず、危害を与えるようなやつらではないなというのがわかり、写真を撮ったりしていたのですが、そのうち一匹が橋の方へ近づいていって、橋につながる階段を、トットッ・・と軽快に渡って行きました。(写真参照)まさかヤギが階段を上れるとは思っていなかったので、「わーすごい!」と言っていた矢先、トットッ・・とさら上まで上がり、ススーと橋を渡り、私たちが開けっ放しにしていた扉を抜け人間の島へ行っちゃった。。私とさやかちゃんは、「・・これってやばいかも?」と青ざめ、やつを追っかけました。他のヤギも出ないようにちゃんと扉を閉めて・・。

のん気に人間の島の草をムシャムシャ食べてる逃げたやつ。それもそうだろうな、ヤギの島の草はもう食べつくされ殆ど茶色。かわいそうに。しかしヤギって草食だっけな?・・って感心してる場合でもなく、そういうやつを見て、ヤギの島のもう二匹のヤギがやつに向かって大声で叫んでいました

「ン゛メ゛ェ~ン゛メ゛ェーー!!!!!」

ヤギってこんなに大声出せるんだぁ。。って感心してる場合じゃないんだけど、それくらい大声で叫んでいて、「早く戻ってこーい!そっちは危ないぞー!」とでも言っているんだろうな。もしくは、「俺も食いたい~!」かな。そのヤギの大声に気づいて色々な人が外に出てきて係りの人も出てきた。「ああ、出ちゃったんだ。パンででも釣ってみたら?」と余裕。なるほど。逃げたやつは、確信犯なんだな・・。
カフェに走り美味しいフランスパンをもらい、ヤギを釣ろうとするが、やつはやっぱり草に目がいく。二人であの手この手(四股を踏んだ状態でカニ歩き)でヤギを追い詰めるが、やつも運動神経が良く私たちの死角を狙い、抜けてしまう。

そんなこんなを30分もやって、向こう岸では相変わらず大声で叫んでいるのがいるし、こっちでは草を暴食してるやつもいて、いいかげん疲れてきた時に、さっきの係りの女性がやってきて、「しょうがないわね、パン貸して」と言ってヤギに立ち向かってくれた。
彼女は、ヤギの名前を呼びながら(あるのか!?)、パンを道に投げて、ヤギの行く道を作っていった。例えて言うなら「ヘンゼルとグレーテル」のパンを落としていく方法。彼女はすごく慣れた手つきでヤギを操り、あっという間に向こう岸へと戻してしまった。
早業過ぎてあっけにとられた私たち。「今度からは気をつけてね」と言われ、その場は終わった。

これで、ものすごいエネルギーを使い力果ててしまい、声も出ない・・。
このハプニングのせいでヤギを憎く思うようになり、撮った多数の写真も消去してしまいたくもなったけど、このことは絶対ブログにのっけなきゃと思い、その写真だけは残しておきました。
その後の夕食では、いつもの「ヤギチーズ」が出ました。一瞬躊躇しましたが、やっぱり食は別よねということで、最後の晩餐を赤ワインとヤギチーズでしめることに。

猫で始まり、ヤギで終わった、フランス・ノルマンディの講習会。
なかなかワイルドな体験ができました・・。


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